ハウスメーカーでは手厚いサポートがあるので、解体業者も全て決めてくれます。

しかし県民共済住宅では、業者の参考一覧表は貰えるものの、施主が解体業者と契約して解体をする必要があります。

 

時代の流れもあってか、リサイクルや分別処分等のコストが高くなっているようで、解体費用も高くなってきています。

また音や振動といった近隣の方々に非常に迷惑な作業になりますので、トラブルが無いように常識的な対応の出来る会社でないと、後々問題にもなりかねません。

価格だけに目を奪われずに、業者を選別する必要があります。

 

ネットで一括見積等もありますが、紹介が入るとどうしても中間マージンが発生します。

街中で解体現場を見つけた場合は、その業者の作業状況をよく見て、直接業者に問い合わせるという方法もあります。

 

私はYouTubeでチャンネル登録している好きな「楽待チャンネル」(外部リンク)に出演していた株式会社ぴースさん(外部リンク)にお願いしました。

ピースさんに解体依頼する際は、このブログを見たと言うとなんと!

私が感謝されますニヒヒ

本社も埼玉スタジアムのある浦和美園駅前にあって、埼玉県内の解体にピッタリです。この動画に出ている方々が、我が家も解体を担当してくれました。

 

現場を見に行った時に、近所に迷惑かかっていないかと話を聞いても評判が良く、掃除や整理整頓、近所への配慮、工事前の挨拶周り等、全て抜け無くしっかりと行ってくれていました。

 

また県民共済住宅の一覧業者よりも、随分安く解体をする事が出来ました。

解体は複数社相見積もりを取ることをお勧めします。

4社に聞いてみましたが、見積だけで50万円以上も差がありました。

 

余談ですが楽待チャンネルは、建築Gメンの大川先生の動画がユーモアあって面白いです。(外部リンク)

 

45年前に建てられた実家は、ご近所さんとの境界もキツキツ。

また敷地内電柱は建物とくっ付いてしまっています。

足場も組みにくく、防音シートもあまり高く出来ない。

周辺も狭く住宅に囲まれているので、手壊しが多くなる等、解体には良くない環境でしたが、工期が遅れる事もなく予定通りに工事は終わりました。

 

電柱と家屋が接触・・・

 

民法では問題な境界・・・

 

それでも解体は順調。

 

壁内部の木は変色してポロポロ。腐ってます。

 

綺麗に仕上がりました。門も手斫りで綺麗に解体。

これも追加料金なしで仕上げて頂けました。