書き溜めていたものの投稿です。

レポートの文章力をあげなければ。
一応リハビリということで。
ぐるっぽより「蜘蛛」「満月」拝借。


今日は満月である。
夜露の降りた白糸を輝かせる。
蜘蛛はそこから満月を見上げていた。

「綺麗な満月だ」

蜘蛛は呟いた。
しかし、蜘蛛は満月が好きではない。
とりとめて何の価値も見出せない。
もしあの満月が蝶の柔らかい腹だったならば
蜘蛛は少しは満月が好きだったかもしれない。

「眩しいな」

満月ならば虫たちは糸に引っかかってくれない。
それでも蜘蛛は空の白い腹を見上げていた。

「月なんか見上げちゃって、何? ロマンチストでも気取ってるつもり?」

振り返る。そこへ来たのは、月と同じ色をした蜘蛛。
別に。ただ見てただけさ。
黒い蜘蛛はぼそぼそと言った。

「へぇー? ちょっとくらいロマンチストになったっていいのよ?」

白い蜘蛛は口を尖らせたようにも見えた。
黒い蜘蛛はだんまり。
沈黙が二人を包んだ。
それは気まずさなどない、落ち着きと安らぎの沈黙である。

「夜は静かね」
白い蜘蛛が静かに呟いた。
「この木の上から見える街はとても賑やかそうだけど」

「おれはこっちの方がいい」

「あら? 私だってそうよ」

人は自分の世界しか見えちゃいない。
この月も見えていないのだろうか。
きっと、見ていながら何も見ていないのだろう。

「綺麗な満月だ」

「そうね」

蜘蛛はそっと目を閉じた。
とりとめもない月の光に抱かれて。


リハビリですね。
とはいえ、全く書けなくなってる。
前のようにアイデアが出てこない。
オチも決まらない。
反省会みたいになってますね(笑)

伝えたいことはあるのになぁ。
よし、時間を見つけてまたリハビリします。