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米国株、ダウ反発し81ドル高 1カ月半ぶり高値

米景気期待で




29日の米株式相場は反発した。

ダウ工業株30種平均は前日比81ドル13セ ント(0.7%)高の1万2279ドル01セントと、

今年の高値(1万2391ドル25セント)を付けた2月18日以来、約1カ月半ぶりの高値で終えた。

米景気や企業業績の回復が続くとの期待から、午後にかけて買いが優勢となった。

 

前日夕に追加の自社株買いを発表したホームセンター大手ホーム・デポが買われた。

安く始まった原油先物相場が、中東・北アフリカの政情混乱懸念などを背景に午後にかけて上げに転じた。

これにつれてシェブロンなどエネルギー株が買われ、米株相場を押し上げた。

 

午前中は前日終値近辺でもみ合う場面が目立った。

4月1日に発表になる3月の米雇用統計など重要な経済指標を見極めたいとのムードが強かった。

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比26.21ポイント(1.0%)高の2756.89と、

8日以来3週間ぶりの高値で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数は全10種が上昇。

「通信サービス」や「エネルギー」の上げが目立った。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億株(速報値)、

ナスダック市場(同)は約16億4000万株だった。

 

傘下のエネルギー部門が仏電気設備メーカーを買収すると発表したゼネラル・エレクトリック(GE)が上昇。

クラウドコンピューティングの仕組みを活用した音楽配信サービスを米国で始めた

と発表したインターネット小売り大手アマゾン・ドット・コムも高い。

中東・北アフリカ情勢の混乱などが1~3月期の1株利 益を押し下げるとの見通しを発表した

油田サービス大手ハリバートンは売り先行後に買い戻され、上げて終えた。

 

一方、四半期決算が黒字だった住宅大手レナーが下落。

同業のDRホートンなど住宅株が総じて軟調だった。

 

(日経新聞マネー 3/30 6:15)