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米国株、4日ぶり小反落 ダウ平均17ドル安

利益確定売りで




22日の米株式相場は4営業日ぶりに小反落した。

ダウ工業株30種平均は前日 比17ドル90セント(0.1%)安の1万2018ドル63セントで終えた。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同8.22ポイント (0.3%)安の2683.87で終えた。

前日までに大幅続伸した後とあって、目先の利益を確定する動きがやや優勢となった。

 

ダウ平均は福島第1原子力発電所の事故や中東・北アフリカ情勢を巡る不透明感が

やや和らいだことを背景に前日まで3日続伸し、心理的節目の1万2000ドルを回復。

3日間の上昇率は3.6%に達していた。

 

22日は東京市場で日経平均株価が大幅高となったのを好感して米株にも買いが先行したが、

次第に利益確定売りが優勢となった。

注目度の高い米経済指標の発 表が少なかったこともあり、相場は動意に乏しくもみ合った。

原油先物相場が大幅高となったが、米株相場の反応はあまり目立たなかった。

 

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「一般産業」や「消費循環」など8種が下落。

一方、「通信サービス」や「公益」が下げた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億2000万株(速報値)、

ナスダック市場(同)は約16億株と薄商いだった。

 

個別銘柄では、四半期決算の1株利益が市場予想を上回った

中堅金融機関ジェフリーズ・グループが朝高後に売りに押され、小安く終えた。

東日本大震災の影響 で業績が悪影響を受けると伝わったデルタ航空が安い。

1株利益が市場予想に一致したドラッグストア大手ウォルグリーンが大幅安。

 

一方、新 製品の多機能携帯端末「ブラックベリー・プレーブック」の発売日や

価格などを発表したリサーチ・イン・モーション(RIM)が上昇。

大幅な増益決算を発表 したディスカウント小売りチェーンのダラー・ゼネラルも高い。

アナリストが投資判断を引き上げた高級百貨店のノードストロームが堅調だった。

11年12月 期の利益予想を上方修正した

レンタカー大手ダラー・スリフティー・オートモーティブ・グループが大幅高となった。

 

(日経新聞マネー 3/23 6:19)