191.40 (1.59%)米国株、大幅続伸 ダウ191ドル高
良好な経済指標が相次ぎ
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続伸し、
前日比191ドル 40セント(1.6%)高の1万2258ドル20セントで終えた。
終値での上げ幅は2010年12月1日以来の大きさだった。
米サプライマネジメント協会 (ISM)が発表した2月の非製造業景況感指数が市場予想を上回った。
このところ米景気の回復を裏付ける指標が相次いだため、景気上ぶれ期待から買いが入った。
朝方発表の新規失業保険申請件数が前週から大幅に減少。
4日に労働省が発表する2月の雇用統計に対する期待が膨らみ、相場を押し上げた。
ダウ平均の上げ幅は一時210ドル超まで拡大した。
ダウ平均の構成銘柄では建設機械大手キャタピラーや
米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカ メ)などの上げが目立った。
米小売り各社が発表した2月の既存店売上高はおおむね好調との見方が多かった。
米経済をけん引する個人消費の持ち直し傾向が改めて示され、買いにつながった面もある。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も続伸。前日比50.67ポイント(1.8%)高の2798.74で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全10業種が上げた。
「一般産業」「金融」などの上昇が目立った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億7000万株(速報値)、
ナスダック市場は約19億万株(同)だった。
2月の既存店売上高が市場予想を上回った高級百貨店サックスや百貨店のメーシーズが高い。
2月の乗客数が好調だった航空大手USエアウェイズ・グループが 大幅高。
投資ファンドの買収提案を拒否したディスカウントストアのファミリー・ダラー・ストアーズが上昇した。
四半期決算が大幅増益だった食品大手HJハ インツも上げた。
一方、既存店売上高が市場予想に届かなかった
衣料品大手ギャップやディスカウントストア大手ターゲットが下げた。
(日経新聞マネー 3/4 7:38)