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168.32 (1.38%)
米国株、反落 ダウ168ドル安で1カ月ぶり安値
原油100ドルを嫌気
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、
前日比 168ドル32セント(1.4%)安の1万2058ドル02セントと2月2日以来、ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。
原油先物相場の上昇基調が再開したこと で、世界景気の先行きに対する不安が再燃。
景気敏感株などを中心に売りが優勢だった。
アジア株上昇などにつれて高く始まったものの、原油 相場が上昇し始めると売りが広がった。
原油先物の期近の4月物が1バレル100ドル近辺まで上昇するなか、相場は下値を探る展開になった。
非鉄大手アルコ アや化学大手デュポン、建機大手キャタピラーなどの下げが目立ち、
ダウ平均は171ドルまで下げ幅を広げる場面があった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が上院で議会証言し、
雇用回復の遅れを改めて強調した一方、原油高の影響を注視するとも述べた。
足もとの原油高騰と併せて、インフレへの警戒感が改めて意識された面があった。
午前発表の2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は1月から上昇し、
2004年5月以来の高水準となった。ただ株価の反応は限られた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、
同44.86ポイント(1.6%)安の2737.41で終えた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億8000万株(速報)。
ナスダック市場は約21億4000万株(同)。
業種別S&P500種株価指数では、「素材」と「一般産業」など全10業種が下落した。
前日夕にはJPモルガン・チェースが、
この日はゴールドマン・サックス(GS)が米証券取引委員会(SEC)に届け出た年次報告書で、
追加の訴訟費用が発 生する可能性を明らかにした。
JPモルガン、GSに加えて、シティグループやバンク・オブ・アメリカもつれ安した。
SECから召喚を受けたことが明らかに なった地銀のフィフス・サード・バンコープも売られた。
2月の新車販売台数が増加したものの、
フォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)はともに 売りが優勢だった。
決算が市場予想を上回った自動車用品チェーンのオートゾーンは高い。
(日経新聞マネー 3/2 7:17)