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米国株、ダウ続伸95ドル高 原油高一服で

3Mの値上がり目立つ




2月28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、

終値は前週末比95 ドル89セント(0.8%)高の1万2226ドル34セントだった。

原油先物相場の上昇が一服し、原油高が米景気や企業収益の重荷になるとの懸念が後退。

幅広い銘柄に目先の戻りを期待する買いが優勢となった。

 

28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で

期近の4月物が反落した。サウジアラビアが増産に動き、原油供給に対する懸念が後退。

株式市場でも投資家心理が改善した。

 

ニューヨーク連銀のダドリー総裁が28日午前の講演で、

米景気が持ち直しているとの認識を示したことも市場の雰囲気を明るくする一因となった。

同日発表の 1月の個人所得が大きな伸びを示した一方、

同個人消費支出の増加率は市場予想に達しなかった。

指標間で強弱感がまちまちとなり、市場の反応は限られた。

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸。

前週末比1.22ポイント(0.0%)高の2782.27で終えた。

ただ、時価総額が比較的大きいアマゾン・ドット・コムなどが下げ、同指数は小安い場面も目立った。

 

業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇し、「通信サービス」や「公益」の上昇が目立った。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億5000万株(速報値)、

ナスダック市場は約20億1000万株(同)だった。

 

投資週刊紙が投資妙味を指摘した化学大手スリーエム(3M)が上げ、

製薬・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の値上がりが目立った。

通信のベライゾン・コミュニケーションズや医薬品大手のファイザーも上昇した。

 一方、収益率の目標を引き下げた英銀最大手HSBCが下げた。

半導体大手インテルも売りに押された。

 

(日経新聞マネー 3/1 7:17)