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米国株、反発 ダウ68ドル高 景気・業績期待で

ナスダック13ポイント高




1月31日の米株式相場は反発し、

ダウ工業株30種平均は前週末比68ドル 23セント(0.6%)高の1万1891ドル93セントで終えた。

米景気や企業業績の回復期待から買いが優勢となった。

ただ、エジプト情勢への懸念は根強 く、上値は限られた。

 

米商務省が発表した昨年12月の個人消費支出(PCE)は前月比で市場予想以上に増加した。

石油大手エクソンモービ ルが発表した四半期決算は大幅増益となり、

1株利益は市場予想を大幅に上回った。

米景気や業業績が順調に回復するとの見方が改めて強まり、

エネルギーなど 景気敏感業種を中心に買いが優勢となった。

 

エジプト情勢の緊迫を背景に前週末に相場が大幅下落した後とあって、値ごろ感からの買いも入った。

 

ただ、エジプトの首都カイロでは2月1日に100万人規模のデモが予定されていると伝わっている。

反政府デモの動きがエジプトから周辺国に広がることへの 警戒感はなお強く、

31日のダウ平均は前週末28日の下落幅(166ドル)の4割程度を埋め戻したにとどまった。

ダウ平均は1月の月間では314ドル (2.7%)上昇した。

 

ナスダック総合株価指数は前日比13.19ポイント(0.5%)高の2700.08で終えた。

業種別S&P500 種株価指数では全10種のうち「消費安定」を除く9種が上昇した。

「エネルギー」や「素材」の上げが目立った。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買 高は約12億株(速報値)、ナスダック市場(同)は約19億株だった。

 

航空機部品大手から航空機の留め具事業を買収することで合意したと発表した非鉄大手アルコアは上昇。

石炭大手アルファ・ナチュラル・リソーシズが買収することで合意したと

29日に発表した同業のマッセイ・エナジーは急伸。

新製品の一部に設計ミスがあったと発表した半導体大手インテルは下げて推移する場面が多かったが、

引けにかけて下げ渋り、横ばいで終えた。同業のアド バンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は大幅高。

 

一方、複数のアナリストが目標株価を引き下げた自動車大手フォード・モーターが下落。

ダウ平均構成銘柄では日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や

ディスカウントストア大手のウォルマート・ストアーズの下げが目立った。

 

(日経新聞マネー 2/1 7:26)