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米国株、ダウ反発 49ドル高で2年7カ月ぶり高値

GEが押し上げ



21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。

前日比 49ドル04セント(0.4%)高の1万1871ドル84セントと、2008年6月19日以来、

約2年7カ月ぶりの高値で終えた。市場予想を上回る決算を 発表した

ゼネラル・エレクトリック(GE)が大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。

航空機大手ボーイングや航空機・機械大手ユナイテッド・テクノロジーズ などもつれて上昇した。

 

金融株にも買いが目立った。四半期決算で最終損益が黒字に転じた地銀大手サントラスト・バンクや

10%あまりの増 益となったBB&Tが大幅上昇し、金融株の買い安心感につながった。

特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った

クレジットカード大手キャピタル・ワン・ フィナンシャルにも買いが入った。

一方、朝方発表した四半期決算で最終赤字が前年同期から膨らんだバンク・オブ・アメリカには売りが出た。

 

ダウ平均は上げ幅を82ドルまで広げる場面があったが、高値圏では利益確定目的の売りが出て伸び悩んだ。

 

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、

同14.75ポイント(0.5%)安の2689.54で終えた。

前日夕に市場予想を上回る好 決算を発表し、買いが先行したインターネット検索大手グーグルが下げに転じ、

指数の重荷となった。アップルへの売りが続いていることも指数を押し下げてい るとの声があった。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億7000万株(速報)。

ナスダック市場は約19億2000万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、

「一般産業」や「金融」など7業種が上昇した。

 

GEは7%上昇し、ダウ平均構成銘柄で上昇率首位。

過去1年(52週)の高値を付ける場面もあった。

前日夕に取締役会の大幅入れ替えを発表したパソコン大手ヒューレット・パッカード(HP)も上げた。

 

一方、前日夕発表の決算が市場予想を上回ったものの、

経営陣の人事をめぐる先行き不透明感から半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が大幅安。

朝方に大幅な増収増益決算を発表した油田サービス大手シュルンベルジェも高く始まった後

売りに押された。

 

(日経新聞マネー 1/22 9:10)