NY円、対ユーロで1カ月ぶり安値



20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落した。

前日比1円円安・ドル高の1ドル=82円95銭~83円05銭で取引を終えた。

米景気回復を示す経済指標を受けて、円売り・ドル買いが優勢となった。

 

週間の米新規失業保険申請件数が前週比で減少し、

2010年12月の米中古住宅販売件数は市場予想以上に増加した。

米景気が順調に回復しているとの見方から円売り・ドル買いが優勢となった。

 

午後に発表された米10年物インフレ連動国債入札の結果が「不調」と受け止められ、

米10年物国債利回りが上昇した。

日米の金利差が拡大するとの見方も円売り・ドル買いを促した。円は一時83円13銭まで下落した。

 

円の高値は82円27銭だった。

 

円は対ユーロで3営業日ぶりに反落し、

前日比1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円75~85銭で取引を終えた。

欧州の財政・金融問題に対する不 安が和らいでいることを背景に、

円売り・ユーロ買いが優勢となった。円は一時111円93銭まで下落し、

10年12月17日以来、約1カ月ぶりの安値を付 けた。

 

ユーロはドルに対して8営業日ぶりに小反落した。

前日終値と同じ1ユーロ=1.34ドル台後半ながらやや水準を切り下げた。

米経済指標の改善を受けてユーロ売り・ドル買いがやや優勢となった。

ユーロの安値は1.3396ドル、高値は1.3491ドルだった。

 

(日経新聞マネー 1/21 7:34)