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米国株、ダウ続伸し14ドル高 景気回復期待で

半導体下げ目立つ 




23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、

前日比14ドル00 セント(0.1%)高の1万1573ドル49セントで終えた。

米景気が回復過程にあるとの期待が根強く、

2008年8月28日以来、約2年4カ月ぶりの高 値を小幅ながら連日で更新した。

ただ、積極的に上値を追うほどの勢いはなく、小安く推移する場面もあった。

 

23日発表された経済指標の強 弱感はまちまちとなった。

11月の消費者態度指数(確定値、

ミシガン大学調べ)が市場予測と同じ74.5と速報値から0.3ポイント上方修正された一方、

11月の耐久財受注額は前月比1.3%減少。市場予測の平均(0.6%減)も下回った。

ダウ平均構成銘柄でみると買いが優勢だったが、相場全体の方向感は 乏しかった。

 

半導体関連を中心にハイテク株には値下がりが目立った。

半導体大手マイクロン・テクノロジーが22日、大幅減益となる四半期決算を発表。

業績動向に対する警戒感が業界全般に広がった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、

前日比5.88ポイン ト(0.2%)安の2665.60で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「エネルギー」や「素材」など4業種が上げ た。

「ヘルスケア」は横ばいで、「金融」など5業種が下げた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億2000万株(速報値)、

ナスダック市場は約12億4000万株(同)だった。

 

アドバンテストが買収価格を引き上げた半導体製造装置ベリジーが上昇。

アドテストの米預託証券 (ADR)も上げた。

市場予想以上の四半期決算を前日に発表した

家庭雑貨小売大手のベッド・バス・アンド・ビヨンドにも買いが優勢となった。

ダウ平均構成 銘柄では非鉄のアルコアや、石油大手のシェブロンの値上がりが目立った。

 

一方、マイクロンが大幅下落し、半導体大手のインテルも下落。

大手銀行のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースが下げた。

アイルランド政府が実質国有化すると発表した同国の銀行大手、

アライド・アイリッシュ銀行のADRは大幅に下げた。

 

(12/24 7:18)