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米国株、ダウ小幅続落し13ドル安 ナスダック3年ぶり高値 方向感乏しく



20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落し、

前週末比13ド ル78セント(0.1%)安の1万1478ドル13セントで終えた。

アナリストが投資判断を引き下げたクレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス (アメックス)が

3%以上下落し、ダウ平均を押し下げた。

 

最近の相場上昇を受けた利益確定売りも出て、ダウ平均の重荷になった。

クリスマス休暇が近づき市場参加者が少ないうえ、相場全体を動かす新規材料が乏しく、

方向感に欠ける展開だった。

 

ただ、ダウ平均は午前に50ドル近く下げた後、米景気の改善期待から小幅高に転じる場面もあった。

非鉄大手アルコアや化学大手スリーエム(3M)など景気敏感株の一部には買いが入り、ダウ平均を支えた。

原油先物相場の上昇を背景に、石油株の一角も高かった。

 

一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。

前週末比6.59ポイント(0.2%)高の2649.56と、2007年12月31日以来ほぼ3年ぶりの高値で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「消費安定」を除く9業種が上昇した。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億3000万株(速報値)、

ナスダック市場は約17億4000万株(同)だった。

 

次世代中型機「787ドリームライナー」の納期が再遅延するとの観測が出た航空機大手ボーイングが安い。

2010年9~11月期決算を発表した金融のジェ フリーズ・グループは利益確定売りに押された。

周波数免許を通信大手AT&Tに売却すると発表した携帯電話向け技術開発大手のクアルコムは、

買い先行後に 小幅安となって終えた。AT&Tも安い。

 

一方、インターネット小売り大手のアマゾン・ドット・コムが大幅高。

投資情報紙バロンズが、株価が割安との見方を示した

学生ローン大手のSLM(通称サリーメイ)に買いが入った。

 

(12/21 7:30)