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47.98 (0.42%)
米国株、ダウ3日続伸
47ドル高で2年3カ月ぶり高値 景気期待で
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、
前日比47ドル98 セント(0.4%)高の1万1476ドル54セントと2008年9月8日以来、
約2年3カ月ぶりの高値で終えた。
ナスダック総合株価指数は小反発し、同 2.81ポイント(0.1%)高の2627.72で終えた。
11月の小売売上高が前月比で増加したため、米景気の回復期待から買いが優勢となった。
11月の小売売上高は前月比0.8%増と市場予想以上に増加し、10月分も上方修正された。
個人消費の底堅さが支えとなり、米景気が回復するとの見方が強 まった。
衣料品のアバークロンビー・アンド・フィッチやディスカウントストア大手の
ウォルマート・ストアーズなど小売り株の一角が買われた。
米連邦準備理事会(FRB)はこの日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の維持を決め、
声明では景気や物価への認識をあまり変えなかった。
市場 ではほぼ予想通りの結果と受け止められ、相場の反応は限定的だった。
ただ、最近の米経済指標の改善にも関わらず
FRBが金融緩和を維持することは相場の支援材料になったとの声も聞かれた。
半面、このところ相場上昇が続いた後とあって、
最近堅調だったJPモルガン・チェースなど金融株などに利益確定売りが出た。
主な株価指数は引け前に上昇幅を縮めた。
S&P500種株価指数は前日比1.13ポイント(0.1%)高の1241.59と08年9月以来の高値で終えた。
業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「通信サービス」や「ヘルスケア」など7業種が上昇。
一方、「金融」や「エネルギー」などが下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売 買高は約9億5000万株(速報値)、
ナスダック市場(同)は約17億7000万株だった。
経営首脳が2011年の業績に楽観的な見通しを示したと伝わったゼネラル・エレクトリック(GE)が堅調。
公的資金の返済に向けた計画が進むとの期待を背景とした買いが続いた
保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が急伸した。
航空機の価格を引き上げたと米メディアが伝えた航空機大手ボーイングが高い。
アナリストが投資判断を「アウトパフォーム(買い)」で始めたと伝わった建設機械大手キャタピラーも上昇した。
一方、四半期決算と同時に通期の1株利益見通しの引き下げを発表した家電量販店ベスト・バイは急落。
前日夕に増配を発表した製薬大手ファイザーは引けにかけて売りに押され、下げて終えた。
人員削減計画が報じられたインターネット検索大手のヤフーも安い。
(日経新聞マネー 12/15 7:24)