At 4:02PM EST: 11,362.41 Up 106.63 (0.95%)




米国株、続伸 ダウ106ドル高で3週ぶり高値、住宅指標改善で 



2日の米株式相場は続伸した。

ダウ工業株30種平均の終値は前日比106ドル 63セント(0.9%)高の1万1362ドル41セント、

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は29.92ポイント(1.2%)高の 2579.35と、

それぞれ11月8日以来ほぼ3週ぶりの高値水準を回復した。

同日発表の10月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して改善。

小売り各社 が年末商戦の好調な滑り出しを示す販売動向を相次ぎ発表し、投資家の景況観が強気に傾いた。

 

仮契約住宅販売指数は89.3と、前月から10.4%上昇した。

市場では1.5%程度下落するとの見方が多かっただけに、驚きを誘った。

レナーなど住宅株に買いの手が広がり、株式相場を押し上げた。

 

会員制卸売りのコストコ・ホールセールなど小売各社が

相次いで良好な11月の月次販売動向を発表したことも市場のムードを明るくした。

年末商戦の序盤である11月販売の好調さが意識され、景況観の改善に寄与した。

 

業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇。

「金融」や「一般産業」の値上がりが目立った。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億2000万株(速報値)、

ナスダック市場は約19億7000万株(同)だった。

 

金融大手ゴールドマン・サックスが金融業界の投資判断を上げ、

大手銀行のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースが上昇。

2四半期連続の最終黒字となった8~10月期決算を発表した

高級住宅メーカーのトール・ブラザースが上げた。

 

一方、ロシア食品大手の買収を発表した飲料大手のペプシコが下落。

IT(情報技術)大手シスコシステムズも売りに押された。

 

(日経新聞マネー 12/3 7:33)