米国市場は25日が感謝祭で休場でした。


NASDAQ100先物は堅調

時間外取引のシカゴ225先物は、ドル建てが10120円、円建てが10115円。

なお、グローベックスのナスダック100先物は日本時間7時00分現在、
2161.50と通常取引の終値と比較して+3.50ポイントで堅調に推移。
S&P500先物は1200.00(+3.50)で推移している。




2010/11/26 7:14現在 
 83.58 - 83.60   (単位:円)
▲ + 0.08 ( + 0.096% )


今日の為替市場ポイント

寅年の「アジアの虎」と「ケルトの虎」

7時33分配信 フィスコ


昨日25日のドル・円相場は、東京市場では、83円40銭から83円59銭で小動き。
欧米市場では、ニューヨーク市場が感謝祭で休場のため83円44銭から83円70銭で小動き、
83円60銭で引けた。

2010年の寅年も終りに近づきつつあるが、
ユーラシア大陸の両端で、
虎と異名を持つ国家の周辺にリスクの警鐘が鳴り響き、
アメリカ大陸への資本還流が起きつつある


「ア ジアの虎」韓国は、11月28日から黄海で米韓合同軍事演習を実施するが、
「地政学的リスク」が有事のドル買いとなりつつある。
北朝鮮は、韓国の新たな挑 発に対しては更なる報復攻撃を行うと警告しており、
中国も、米韓合同軍事演習の実施に懸念を表明しており、予断を許せない状況が続く。
極東の地政学的リス クが長期化した場合は、
近隣の通貨「円」が売られ、
有事のドル買いとなる可能性が高まり、

年末決算に向けた米国企業の利益送金(ドル買い)が拍車をかける ことになる。

「ケルトの虎」アイルランドは、12月3日に11月分の税収を発表、1
2月7日に2011年の予算案を議会に提出、来年1月 には議会を解散、総選挙が予定されている。
ユーロ圏のソブリン・リスク懸念が深刻化した場合、ユーロ売り・ドル買いが優勢となり、
年末決算に向けた米国企 業の利益送金が拍車をかけることになる。

ギリシャに対する金融支援(1100億ユーロ)、アイルランドに対する金融支援(850億ユーロ)の後は、
ピッグス(PIGS:ポルトガルアイルランドギリシャスペイン)のポルトガル、
スペインのソブリン・リスクが俎上に上る可能性が高い。

ウェー バー独連銀総裁は「ユーロ圏の支援基金(約9250億ユーロ)は十分であり、
ユーロ圏加盟国はユーロの破綻を容認しない」と述べたが、
仮にピッグス全ての 国で支援が必要となった場合は、
必要な資金は1兆700億ユーロとなり、安全網資金が1450億ユーロ不足することを警告している。

ドイツは、ドイツの金融機関がピッグスへ多額の融資をしていることから支援せざるを得ないが、
ドイツの納税者は、税金が費やされることにいつまで耐えることができるだろうか。

本日26日のドル・円相場は、ニューヨーク市場が感謝祭休場の谷間で閑散取引となるため、
動意に乏しい展開が予想される。