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73.94 (0.65%)
73.94 (0.65%) 米国株、反落 ダウ73ドル安、シスコ急落でIT関連に売り波及
11日の米株式相場は反落し、
ダウ工業株30種平均は前日比73ドル94セ ント(0.7%)安の1万1283ドル10セントで終えた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は23.26ポイント(0.9%)安の 2555.52で終えた。
前日夕に慎重な売上高見通しを発表したネットワーク機器大手シスコシステムズが急落。
IT(情報技術)投資が短期的に減速すると の警戒感が情報技術(IT)関連銘柄全般に波及した。
映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーが11日の通常取引終了間際に発表した四半期決算が
市場予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。
シスコの慎重見通しと相まって米企業の業績に対する懸念を誘う一因となった。
大幅な物価上昇率を背景に、
世界経済のけん引役である中国が追加利上げに動くとの観測が浮上したことも重荷になった。
欧州の財政不安への警戒感もくすぶり、買いに慎重な雰囲気を強めた面がある。
ダウ平均は下げ幅を120ドル超に拡大する場面があった。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「IT」や「金融」など7業種が下落。
一方、「エネルギー」など3業種が上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は
約9億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約24億2000万株(同)だった。
シスコシステムズと事業内容が近いジュニパー・ネットワークスやJDSユニフェーズが下落。
年末商戦をにらみ、オンライン事業で配送料の無料化を打ち出した
ディスカウントストア大手ウォルマート・ストアーズも下げた。
一方、四半期決算が市場予想を上回ったメディア大手バイアコムが上昇した。
前日夕に増益となる四半期決算を発表した百貨店大手コールズが小高く終えた。
(日経新聞マネー 11/12 7:15)