ユーロは対ドルで下落

 

7日午前の東京外国為替市場で、円相場は小反落し、1ドル=84円台前半でもみ合う展開となった。

12時時点 は前日の17時時点に比べて5銭円安・ドル高の1ドル=84円20~23銭近辺で推移している。

円の下値では輸出企業の円買い・ドル売り意欲が強いとの見方から、朝方は円買い・ドル売りが先行した。

ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感から円の上値が重かった。

10時前の中値決済に向けて輸入企業な どの円売り・ドル買いが出て、小幅安に転じた。

 

米国の追加景気刺激策への期待が円売り・ドル買いを誘い、円は一時84円27銭に下落した。

ただ、日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に一段の円売りは手控えられた。

 

9~12時の円の高値は84円13銭近辺で、午前の値幅は14銭程度だった。

 

円は対ユーロで5営業日ぶりに反発。

12時時点は同72銭円高・ユーロ安の1ユーロ=107円82~85銭近辺で推移している。

欧州の金融システムへの不安が円買い・ユーロ売りを誘った。

 

ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反落。

12時時点は同0.0097ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.2801~04ドル近辺で推移している。

米 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版が欧州金融機関のストレステスト(資産査定)で、

一部銀行は国債の保有残高を少なく申告していたと報じ た。

欧州金融機関への不安が再燃し、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

〔日経QUICKニュース 9/7 12:14〕