24日の前場寄り付きの東京株式市場で、
日経平均株価は続落して始まった。
取引開始早々に下げ幅を130円超まで拡大し、
心理的な節目の9000円を割り込んだ。
9000円割れは取引時間中としては2009年5月18日以来、
約1年3カ月ぶり。
前日の米株式相場が景気の不透明感から下落し、
東京市場でも投資家心理が悪化。
円高再加速への警戒感も根強く、
保有株をひとまず現金化する目的の売りが優勢となった。


前日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は
前週末比39ドル下落した。
上昇する場面もあったが景気の先行きに対する慎重論が強く、
徐々に売り優勢の構図を強めた。
東京市場でも世界景気のけん引役である米経済の先行きに関心は高く、
米国販売の収益貢献が大きいトヨタやソニーなどを中心に幅広い銘柄に売りが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)も続落して始まった。
 
みずほFGなど3大銀グループがそろって下げ、
野村も売りに押されている。
ソフトバンクも下落し、大手電機の日立や東芝も安い。
板硝子が連日で下値模索の展開となり、
エルピーダの値下がりが目立つ。
一方、エーザイやアステラスが上げ、NTTが小高い。
ユニチャームは買いが優勢で、好業績観測が伝わったサイゼリヤが上昇した。
〔日経QUICKニュース〕 (8/24 9:19)