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261.41
(2.52%) 米国株、ダウ続落で261ドル安
バンカメ グーグル下落 景気懸念も
16日の米株式相市場でダウ工業株30種平均は大幅続落し、
前日比261ドル41セント(2.5%)安の1万0097ドル90セントで終えた。
下げ幅は6月29日以来の大きさだった。
米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やインターネット検索大手グーグルなど、
主要企業の決算内容の一部が市場予想に届かなかった。
低調な米経済指標を受け米景気の先行き懸念が強まったことも売りを誘い、ほぼ全面安の展開となった。
ダウ平均は週間では100ドル(1.0%)安となった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、同70.03ポイント(3.1%)安の2179.05で終えた。
機関投資家が運用指標として重視するS&P500種株価指数は反落した。
前日夕にグーグルが発表した4~6月期決算で1株利益が市場予想を下回った。
この日朝、ゼネラル・エレクトリック(GE)が発表した決算では売上高が予想に届かなかった。
バンカメや同業のシティグループは純営業収益が予想を下回った。
JPモルガン・チェースなどを含め、銀行株主導で売りが膨らんだ。
午前に伝わった7月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が大幅に低下した。
このところ市場予想を下回る米経済指標の発表が目立つ。
米景気の回復持続に対する不透明感が強まったことも景気敏感株に売りを誘った。
ダウ平均は14日まで7日続伸していた。
悪材料を手掛かりに利益確定や持ち高調整目的の売りも出やすかった。
引けにかけてダウ平均は下げ幅を280ドル近くまで広げる場面があった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億8千万株(速報)。
ナスダック市場は約21億2千万株(同)。
業種別S&P500種株価指数は「金融」、「消費循環」を筆頭に全10業種が下落した。
ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下落。バンカメが約9%下げ、下落率首位だった。
シティ、グーグル、GEも大幅安だった。
四半期決算で売上高が市場予想に反して減少した新聞大手のガネットが急落。
前日夕発表した決算内容が予想を上回ったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も相場全体につれて下げた。
午後にジョブズ最高経営責任者(CEO)が「iPhone(アイフォーン)4」の受信トラブルについて記者会見した
アップルも安く終えた。
半面、米証券取引委員会(SEC)に証券詐欺の疑いで訴えられていた件で、
前日夕にSECと和解したゴールドマン・サックスが上昇した。
(日経新聞マネー 7/17 7:24)