米株高や金利上昇で


7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反落し、

前日比20銭円安・ドル高の1ドル=87円65~75銭で取引を終えた。

米株高や米金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となった。

 

金融株の業績期待を背景に、米株式相場が大幅に上昇した。

投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円はオーストラリアドルなど高金利通貨に対して下落し、

対ドルでも売り優勢となった。

 

株高を受けて米長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大するとの思惑が出たことも円売り・ドル買いを促した。

円の安値は87円78銭、高値は87円07銭だった。

 

円は対ユーロで5日続落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円75~85銭で取引を終えた。

円は高く始まったが、ニューヨーク市場では米株高などを受けて円売り・ユーロ買いが優勢だった。

欧州銀行監督委員会(CEBS)が欧州連合(EU)域内の銀行の資産査定(ストレステスト)の実施要領を発表した。

「欧州の金融システム不安を和らげる対策をEUが進めている」と前向きに受け止められ、

ユーロの支援材料になったとの指摘があった。

 

ユーロはドルに対して小幅に5日続伸。

前日終値と同じ1ユーロ=1.26ドル台前半ながら、やや水準を切り上げた。ユ

ーロは1.25ドル台後半で安く始まった後は、米株高や欧州金融システムを巡る懸念の後退を背景に買いが優勢となった。ユーロは一時1.2665ドルまで上昇し、5月21日以来の高値を付けた。

安値は1.2563ドル。

                                      (日経新聞マネー 7/8 6:39)