On Jun 18:
10,450.64 Up 16.47 (0.16%)


米国株、ダウ4日続伸 16ドル高 1カ月ぶり高値 ナスダック7日続伸



18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸し、

前日比16ドル47セント(0.2%)高の1万0450ドル64セント で終えた。

建機販売が増加に転じたことを明らかにしたキャタピラーの上昇に加え、

金先物の最高値更新で鉱山株の一角が買われたことが支援材料だった。

 

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日続伸で、2.64ポイント(0.1%)高の2309.80で終えた。

ナスダック指数の7日続伸は昨年7月に記録した12日以来の続伸記録となる。

ダウ平均、ナスダック指数とも5月中旬以来1カ月ぶりの高値を更新した。

ダウ平均は2週連続で上昇し、週間の 上げ幅は239ドルだった。

 

欧州連合(EU)が前日の首脳会議で銀行の資産査定(ストレステスト)結果を

7月に公表すると決定したことを 受け、

結果公表で欧州銀行の財務不安が薄れるとの見方が出たことも相場を支えた。

ただ相場上昇が続いた後で週末ということもあり、利益確定売りが出てダウ 平均は小幅安に転じる場面があった。

 

業種別S&P500種株価指数では「エネルギー」や「金融」、「素材」など6業種が上昇し、

「ヘルス ケア」や「通信サービス」など4業種が下落した。

売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が17億6000万株(速報値)、ナスダック市場が19億 3000万株(同)。

この日は株価指数先物・オプションと個別株先物・オプションの取引最終日だった。

 

キャタピラーは1.4%上昇。

ダウ 平均の構成銘柄では銀行大手のJPモルガン・チェースや化学大手のデュポンの上昇が目立った。

前日のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)に続き、

ムーディーズ・インベスターズ・サービスが18日に格下げを発表した

英石油大手BPの米預託証券(ADR)が小高く終えた。

 

金鉱大手ニューモント・マイニングやバリック・ゴールドが堅調。

契約を巡る対立が決着したと発表したドラッグストア大手CVSケアマークとウォルグリーンがそろって高い。

 

一方、仏製薬大手サノフィ・アベンティスは

一部アナリストが専門誌を引用して糖尿病治療薬の副作用を指摘したと伝わり、4%下落した。

                                           (日経新聞マネー 6/19 7:44)