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158.71 (1.42%) 米国株、金融株に売り ゴールドマン急落
4月30日の米株式相場は3日ぶりに大幅反落し、
ダウ工業株30種平均は前日比158ドル71セント安の1万1008ドル61セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は同50.73ポイント安の2461.19で終えた。
米検察当局が証券詐欺の疑いをもたれている金融大手ゴールドマン・ サックスの
捜査に乗り出したとの報道を受けて、金融大手を中心に売りが優勢となった。
ダウ平均は月間では151ドル上げ、3カ月連続で上昇した。
検察による捜査の報道を受け、
金融機関に対する規制の強化や当局による捜査拡大の動きが広がるとの思惑を誘った。
ゴールドマン株が急落したほか、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなどに売りが波及した。
大幅続伸した後の週末とあって、ひとまず利益を確定する動きも出た。
増益決算を発表した石油大手シェブロンが下落。
近くユナイテッド航空の持ち株会社 UALとの合併を発表すると報じられたコンチネンタル航空は、
朝高後は売りに押される展開になった。
ユーロ圏諸国によるギリシャへの支援が早期にまとまる との期待から相場は高く始まったが、
買いは続かなかった。
1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3.2%増となった。
4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は上昇した一方、
4月の消費者態度指数の確報値(ミシガン大学調べ)は前月の確報値から低下した。
総じて市場の 景気認識に沿う内容だとして、指標への反応は限られた。
ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下げた。
業種別S&P500種株価指数では全10 種のうち「公益」を除く9種が下落。
「金融」や「IT(情報技術)」が大きく下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約15億8000万株 (速報値)、
ナスダック市場(同)は約26億6000万株だった。
ゴールドマンはアナリストによる投資判断引き下げも伝わり9%安と急落。
JPモルガンは3%下げ、ダウ平均構成銘柄で下落率上位だった。
決算で投資銀行部門の業績が期待ほど改善しなかったと受け止められた
英銀大手バークレイズは8%超の急落。
米ルイジアナ州沖の石油採掘基地からの原油流出事故を受け、
投資家が慎重姿勢を示す可能性があるとしてアナリストが投資判断を引き下げた
油田サービス大手ハリバートンは3%安。
シェブロンとコンチネンタル航空はそれぞれ1%安で終えた。
一方、決算が黒字となり、住宅の受注件数が前年同期から大幅に増えた住宅大手DRホートンは
3%上昇した。
(日経新聞マネー 5/1 8:41)