On Apr 28
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米国株、反発 ダウ53ドル高 超低金利政策の維持や好決算で




28日の米株式相場は反発した。

ダウ工業株30種平均は前日比53ドル28セント高の1万1045ドル27セント、

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は0.26ポイント高の2471.73で終えた。

米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で超低金利政策の維持 を決定し、

景気回復を金融緩和で支える姿勢を改めて示したことで買い安心感が広がった。

市場予想を上回る米企業の四半期決算が相次いで発表されたことも買 いにつながった。

 

FRBはFOMCの声明文で、労働市場と家計支出について判断を引き上げた。

景気の判断を前進させた一方で、超低金利政策の長期化を示唆する言葉を維持したことが好感された

との声が聞かれた。

 

化学大手ダウ・ケミカルや通信系半導体大手ブロードコムが市場予想を上回る四半期決算を発表し、

企業業績の改善期待が高まった。

前日に大幅に下げた後とあって、自立反発狙いの買いが金融株を中心に入ったことも相場を支えた。

 

ただ、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格下げを発表すると、

欧州の財務悪化が意識され、ダウ平均は売り優勢となる場面があった。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「金融」や「エネルギー」、「素材」など9業種が上げ、

「消費循環」のみ下げた。

 

売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約14億5000万株(速報値)、

ナスダック市場は約26億3000万株(同)。

 

ダウ・ケミカルは約6%高となり、ブロードコムもしっかり。

決算で赤字幅が拡大したものの、

売上高が市場予想を上回った通信大手スプリント・ネクステルが4%上昇。

ダウ平均の構成銘柄では、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、石油大手エクソンモービルが高い。


一方、光ファイ バー・高性能ガラス基板大手コーニングは四半期決算が市場予想を上回ったものの、

小安く終えた。

四半期決算が赤字に転落した格安航空ジェットブルー・エア ウェイズが11%超安。

ダウ平均銘柄ではディスカウントストア大手のウォルマート・ストアーズや半導体大手インテルなどが下落した。

                                             (日経新聞マネー 4/29 6:32)