ギリシャ支援策受け対ユーロで円売り
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に反落し、
前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=93円20~30銭で取引を終えた。
欧州連合(EU)のユーロ圏16カ国が11日、ギリシャ支援の具体的な内容で合意したため、
ギリシャの資金繰りに対する不安がひとまず後退して円が 対ユーロで下落した。
対ユーロの円売りに連れる形で、円は対ドルでもやや売り優勢で終えた。
ユーロ圏諸国がギリシャ向け融資額などで合意 したことを背景に、
円は東京市場で一時1ユーロ=127円46銭と1週間ぶりの安値に下落し、
対ドルでもロンドン市場で93円61銭まで売られた。
ただ支 援実施へ各国の足並みがそろうかどうか現時点で不透明であるうえ、
ギリシャの抱える高水準の債務を削減する難しさなどがニューヨーク市場では改めて意識された。
円は対ユーロで下げ渋りの展開となり、円は対ドルでも下げ幅を縮小した。
円のニューヨーク市場での安値は93円53銭、高値は93円14銭だった。
円は対ユーロで3日続落し、前週末比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円70~80銭で取引を終えた。
ニューヨーク市場の円の対ユーロでの安値は127円05銭だった。
ユーロは対ドルで3日続伸し、前週末終値の1ユーロ=1.35ドルちょうど近辺から
1.35ドル台後半に水準を切り上げた。
ユーロはギリシャ支援の具体策 決定を受け東京市場で1.3692ドルまで上昇した後、
ニューヨーク市場では伸び悩みの展開となり、1.35ドル台後半を中心に推移した。
この日のニュー ヨーク市場のユーロの高値は1.3618ドル、安値は1.3568ドル。
(日経新聞マネー 4/13 6:36)