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米国株、小幅に3日続伸、ダウ2ドル高、引けにかけ伸び悩み



2日の米株式相場は小幅ながら3日続伸した。

ダウ工業株30種平均は前日比2ドル19セント高の1万0405ドル98セ ントと、

1月20日以来、ほぼ一カ月半ぶりの高値で終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同7.22ポイント高の2280.79で終え た。

商品相場高を受けた素材株の上昇が相場を支えた。引けにかけては利益確定売りで伸び悩んだ。

 

米各社が発表した2月の米新車販売台数では、

リコール(回収・無償修理)問題の影響でトヨタの販売が前年同月比8.7%減少した。

ただ販売が2けた減 になるとの思惑があったといい、トヨタの米預託証券(ADR)は上げて終えた。

一方、フォード・モーターの販売台数は前年同月比で43%増と急増したが、 フォード株は下げて終えた。

 

前日からの好地合いが続いたうえ、アジア・欧州株式相場が底堅く推移した流れを引き継ぎ、

買い優勢で始まった。

ギリシャが近く財政再建計画を発表すると の報道が、

投資家がリスクを取りやすくなるとの見方につながったことも相場の支援材料だった。

原油や金など商品相場が上げたことを受けて、石油株や金鉱株 を含む素材株が上昇した。

 

ただ、雇用関連など主要経済指標の発表が控えているほか、

1カ月半ぶりの高値圏で推移していることから、ダウ平均は利益確定売りで下げに転じる場面もあった。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億7千万株(速報)。

ナスダック市場は約26億7千万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、

「素材」と「エネルギー」など7業種が上昇した。

 

前日夕に増配を発表した携帯電話向け技術開発大手クアルコムが大幅高。

アナリストが投資判断を引き上げたパソコン大手のデルも高い。

プラスチック事業を売却すると発表した化学大手ダウ・ケミカルは小幅高で終えた。

 

一方、四半期決算と同時に発表した業績見通しが慎重だったオフィス用品小売り大手のステープルズは

大幅安だった。(NIKKEI NET 07:30)