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4.23 (0.04%)米国株、小反発 ダウ4ドル高 経済指標まちまちで方向感乏しい
26日の米株式相場は小幅に反発し、
ダウ工業株30種平均は前日比4ドル23セント高の1万0325ドル26セント、
ハ イテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4.04ポイント高の2238.26で終えた。
2009年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)が改 定値で上方修正されたことを手掛かりに、
買いがやや優勢だった。
2月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が前月から上昇し、市場予想を上回ったことも相場を支えた。
今週は安く終える日が多かったため、値ごろ感から 買いが入った面もあるようだ。
ただ、改定後の実質成長率が市場予想の範囲内だったうえ、
1月の中古住宅販売件数や2月の消費者態度指数(確報値、ミシガン 大学調べ)が弱い内容だった。
経済指標は全体としてまちまちで、ダウ平均の上げ幅は限られた。
ダウ平均は2月に257ドル上昇し、月間で2カ月ぶりに上昇した。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)では「金融」や
「一般産業」「消費循環」など8業種が上げた一方、「公益」と「消費安定」が下げた。
売買高 はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約12億5000万株(速報値)、
ナスダック市場は約21億5000万株(同)。
米銀大手JPモルガン・チェースが3%上昇し、ダウ平均の構成銘柄で上昇率首位だった。
香港の消費者向け金融事業の売却が伝わったゼネラル・エレクト リック(GE)が高い。
製薬大手メルクが上げたほか、シグナなど医療保険株が上昇した。
前日行われた米医療改革に関する超党派の議論で法案成立に向けた進 展が見られなかったため、
法案成立で業績が圧迫される懸念が後退した。
前日夕に決算と併せて明るい業績見通しを発表した米衣料品大手ギャップが5%高で終 えた。
一方、朝方発表した09年10~12月期決算で赤字幅が市場予想よりも大きかった
米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が約 10%下げた。
アナリストが投資判断や目標株価を引き下げた携帯情報端末(PDA)大手パームが大幅安。
アナリストが投資判断を引き下げた米通信機器大手 モトローラも下落した。
ダウ平均の構成銘柄では食品大手クラフト・フーズやマクドナルドが下げた。
(NIKKEI NET 07:39)