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米国株、反落 ダウ53ドル安、雇用指標の悪化で 引けにかけ下げ渋り


25日の米株式相場は反落し、

ダウ工業株30種平均は前日比53ドル13セント安の1万0321ドル03セントで終え た。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は1.68ポイント安の2234.22で終えた。

週間の新規失業保険申請件数が市場予想より多く、

雇用情勢 の厳しさが改めて意識され売りが出た。

ただ外国為替市場でドルが対ユーロで下落した場面では金先物相場の上昇で素材株などが下げ渋り、

米株相場は次第に下 げ幅を縮小した。

 

失業保険申請件数は前週比2万2000件増の49万6000件と、昨年11月以来の高水準となった。

1月の耐久財受注額は市場予想を上回ったが、

輸送機器を除く受注額が減少したため相場の重荷になったとの指摘があった。

ダウ平均は一時190ドル近く下落した。

 

難航する医療保険改革の議会調整を前進させるため、

25日にオバマ米大統領が直接関与し超党派の会合を開催した。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は前日に続き議会で証言した。

ただ相場への影響はともに限定的だった。

 

S&P500種株価指数は2.30ポイント安の1102.94で終えた。

業種別S&P500種株価指数は全10業種が下落。「通信サービス」「金融」な どの下落率が大きかった。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億5000万株(速報値)、

ナスダック市場は約22億株(同)だった。

 

系列のボトラー(瓶詰会社)であるコカ・コーラ・エンタープライゼス(CCE)の北米事業を買収すると

発表した飲料大手のコカ・コーラが3%超下落。CCEは急伸した。

 

通期の売上高見通しが従来予想を下回ると発表したスマートフォン(多機能携帯電話)大手の

パームが19%安。

大量リコール(回収・無償修理)問題で、

前日に豊田章男社長が米議会の公聴会で証言したトヨタの米預託証券(ADR)は小安い。

 

一方、四半期決算が市場予想を上回った百貨店大手コールズが上昇。

アナリストが「強い買い推奨」に加えたと伝わったスポーツ用品大手ナイキが高い。

(NIKKEI NET 07:27)