五輪の女子モーグル決勝で斜面を攻める上村愛子

13日、サイプレスマウンテン〔共同〕

 


バンクーバー冬季五輪は第2日の13日(日本時間14日)、

フリースタイルスキーの女子モーグル決勝を行い、上村愛子(北野建設)は24.68点で4 位。

4度目の五輪で狙ったメダル獲得には届かなかった。

日本勢は村田愛里咲(北翔大)が23.22点で8位入賞、伊藤みき(中京大)が21.63点の12 位、

里谷多英(フジテレビ)は果敢に攻めたが第2エアの着地で転倒、12.85点の19位だった。

 

昨季のワールドカップ(W杯)種目別優勝のハナ・カーニー(米国)が26.63点が優勝、

地元期待のジェニファー・ハイル(カナダ)が25.69点で2位、

ソルトレークシティー五輪銀メダルのシャノン・バーク(米国)が3位と北米勢が表彰台を占めた。

 

決勝は予選上位20人で争い、予選の日本勢は上村が5位、村田が11位、里谷が13位、伊藤が15位で

通過していた。(五輪取材班)(NIKKEI NET 13:35)