12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落。
前日比20銭円安・ドル高の1ドル=89円90銭~90円00銭で取 引を終えた。
中国人民銀行による預金準備率の引き上げの発表を受けて、
世界の景気回復が鈍化し投資家がリスク資産を圧縮するとの見方から
ドルが対ユーロな どで買われ、円売り・ドル買いが優勢となった。
2月の米消費者態度指数速報値(ミシガン大学調べ)が市場予想を下回った。
米個人消費の先行き不透明感が意識され、円が対ドルで買われる場面があった。
ギリシャの財政支援に関して、ユーロ圏諸国と欧州連合(EU)が
15~16日に開く会合の結果を見極めたいとして、様子見ムードが強かったとの声もあっ た。
円の安値は90円43銭、高値は89円85銭。
円は対ユーロで3日続伸。前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円60~70銭で取引を終えた。
中国の預金準備率の引き上げを受けて、低金利の 円買いが優勢だった。
ギリシャの財政懸念を背景としたユーロ売りも続いた。
ただ、足元で売りが続いた反動でユーロの買い戻しも入り、円は伸び悩んだ。
ユーロはドルに対して3日続落。前日終値の1ユーロ=1.36ドル台後半から1.36ドル台前半に下落した。
中国の預金準備率引き上げや欧州の財政懸念 などを背景に、
ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。
ユーロは欧州市場で一時1.3532ドルまで下落し、2009年5月19日以来の安値を付けた。
ニューヨーク市場では米消費者態度指数の発表をきっかけに、
ユーロの買い戻しがやや優勢となった。ユーロの安値は1.3550ドル、高値は1.3644ドル。
スイスフランは対ドルで下落。前日終値の1ドル=1.07スイスフラン台前半から
1.07スイスフラン台後半に下げた。
スイス中央銀行が自国通貨売り介入をしたとの見方が出て、
スイスフラン売りが優勢となった。(NIKKEI NET 08:40)