At 4:02PM ET: 9,908.39 Down 103.84 (1.04%)


米国株反落、ダウ平均103ドル安 終値でも1万ドル割れ 3カ月ぶり



8日の米株式相場は大幅反落。

ダウ工業株30種平均は前週末比103ドル84セント安の9908ドル39セントとこの日の安値圏で終え、

昨年11月以来約3カ月ぶりに終値で1万ドルを下回った。

欧州の財政不安が引き続き相場の重荷になったほか、規制強化への警戒感から大手金融株が売られた。

一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は15.07ポイント安の2126.05で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数は全10業種が下落。

「金融」や「素材」、「一般産業」などの下落が目立った。

ダウ平均構成銘柄では銀行大手バンク・オ ブ・アメリカが下落率の首位。

今週は米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が危機対応で実施してきた流動性供給策の

「出口戦略」について議会証言す る予定で、

金融引き締めへの警戒感が金融株をはじめ景気敏感株全般にマイナス要因となった面もあった。

 

売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約10億9000万株(速報値)、

ナスダック市場は約19億9000万株(同)。

 

ダウ平均構成銘柄ではクレジットカード大手のアメリカン・エキスプレスや保険大手のトラベラーズ、

建機大手のキャタピラーの下げが目立った。

最高経営責任者(CEO)の辞任を7日に発表した

ドイツのソフト大手SAPの米預託証券(ADR)が軟調だった。

アナリストが投資判断を引き上げたウォルト・ディズ ニーが小安い。

 

一方、やはりアナリストが投資判断を引き上げたホームセンター大手ホーム・デポがしっかり。

ダウ平均構成銘柄で上昇したのはホーム・デポとパソコン大手ヒューレット・パッカードの2銘柄だった。

(NIKKEI NET 07:34)