213.27 (2.01%)米国株、大幅続落 ダウ213ドル安、1カ月ぶり安値 金融規制案で
21日の米株式相場は大幅に続落。
ダウ工業株30種平均は前日比213ドル27セント安の1万0389ドル88セントと、
2009年12月18日以来1カ月ぶりの安値で終えた。
ダウ平均の下げ幅は昨年10月30日以来の大きさだった。
米政府が金融危機の再発を防ぐ狙いで 導入を検討している新たな金融規制案を発表。
規制の強化が業績にマイナスになるとの見方から金融大手株が下げたことが相場全体の売りにつながった。
午前発表の1月のフィラデルフィア連銀景気指数が15.2と、
市場予想(18程度)を下回ると下げ幅を拡大した。
中国の金融引き締め観測で商品先物相場が軟調に推移し、
素材株が下落したことも引き続き相場の重荷だった。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は25.55ポイント安の2265.70と、
09年12月22日以来の水準で終えた。
S&P500種株価指数 は21.56ポイント安の1116.48と、09年12月31日以来の安値で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「素材」「金融」の下 げ幅が大きく、全業種が下落した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約15億株(速報値)、
ナスダック市場は約28億5000万株(同)だった。
金融大手ゴールドマン・サックスは4%安。
朝方発表の09年10~12月期決算で1株利益が市場予想を上回ったが、
金融規制案の発表が嫌気された。
米銀大手JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は6%超下落した。
非鉄大手アルコアも大幅安。
一方、赤字幅が前年同期から大幅に縮小した地銀大手フィフス・サード・バンコープが大幅高。
前日夕発表の四半期決算が市場予想を上回ったインターネット 競売大手のイーベイが高い。
決算発表と併せ業績見通しの上方修正を発表したコーヒーチェーン大手スターバックスが上昇。
ダウ平均の構成銘柄ではマクドナル ドと保険大手トラベラーズのみが上げた。
決算で特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った事務機器大手ゼロックスが上昇。
(NIKKEI NET 07:24)