1.66 (0.02%) 米国株、ダウ小反発 1ドル高 素材株高支え、ナスダックは安い
6日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に反発。
前日比1ドル66セント高の1万0573ドル68セントで終え た。
景気回復期待や欧米での寒波などを背景に原油先物相場が1年3カ月ぶりの高値を付けたため、
素材や資源株が買われて相場を支えた。
午後発表の米連邦公 開市場委員会(FOMC)議事要旨(昨年12月15~16日開催分)が
超低金利政策の長期化を示唆する内容と好感されたこともあり、やや買い優勢で終え た。
ただ週末に昨年12月の米雇用統計発表を控えて様子見ムードも強く、
利益確定や持ち高調整の売りが活発になってダウ平均は下げる場面もあった。
ハイテク 株の比率が高いナスダック総合株価指数は7.62ポイント安の2301.09、
S&P500種株価指数は0.62ポイント高の1137.14と各指数とも おおむね横ばい圏で終えた。
米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した昨年12月の非製造業景況感指数は
50.1と前月から上昇したが、市場予想は下回り影響は限られた。
民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)の12月全米雇用リポートで
民間雇用者数は前月から8万4000人減少し、おおむね 予想の範囲内の結果だった。
業種別S&P500種指数(全10業種)は「素材」や「エネルギー」など6業種が上昇、
「通信サービス」や「情報技術(IT)」など4業種が下落した。
売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億1000万株(速報値)、
ナスダック市場は約23億株(同)。
アナリストが投資判断を引き下げた保険大手トラベラーズが売られ、
前日夕に増資を発表した住宅建設のビーザーホームズUSAが急落。
昨年12月の既存店 売上高が減少したドラッグストアのウォルグリーンが小安い。
幹部が慎重な景気見通しを示したと報じられた通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが軟調 だった。
一方、アナリストが強い買い推奨リストに加えた化学大手スリーエム(3M)が買われ、
アナリストが目標株価を引き上げた鉄鋼大手USスチールが堅調。
非 鉄大手アルコアや金鉱大手ニューモント・マイニングへの買いも目立った。
新製品への期待から、農業製品大手モンサントが買われた。(NIKKEI NET 07:36)