At 4:03PM ET:10,572.02  Down 11.94 (0.11%)


米国株、ダウ小反落 住宅指標の悪化などで利益確定売りが優勢


5日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は小反落。

前日に比べ11ドル94セント安い、1万0572ドル02セント (速報値)で終えた。

全米不動産協会(NAR)が発表した2009年11月の仮契約住宅販売指数が市場予想以上に悪化し、

住宅市場の底入れ期待がやや後退 した。

前日にダウ平均が1年3カ月ぶりの高値を付けたこともあって、利益確定売りが優勢になった。

一方、原油先物相場が上昇したことで、エネルギー株など が買われ、下げ幅も限られた。

 

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は0.29ポイント高の2308.71(同)と、

08年9月3日以来ほぼ1年4カ月ぶりの高値で終えた。(NIKKEI NET 06:18)