26.98 (0.26%) 米国株6日続伸 ダウ26ドル高で1年3カ月ぶり高値、景気期待の買い続く
3連休明け28日の米株式相場は6日続伸。
ダウ工業株30種平均はクリスマスの祝日を含む3連休前と比べ
26ドル98セ ント高の1万0547ドル08セントと、2008年10月1日以来ほぼ1年3カ月ぶりの高値で終えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は 5.39ポイント高の2291.08と、
昨年9月3日以来の高値で終えた。
年末で市場参加者が限られるなか、
景気回復期待などを背景にした前週からの上昇 基調を受けた買いが続いた。
クレジットカード大手マスターカードの調査部門が、
感謝祭翌日からクリスマスイブまでの今年の小売売上高が増加したと発表。
百貨店大手のメーシーズや JCペニー、家電量販店のベスト・バイなど小売株が買われた。
原油先物相場が上げ、エネルギー株に買いが入ったことも相場を押し上げた。
一方、ダウ平均が 24日まで5日続伸し、
1年3カ月ぶりの高値を更新したことから利益確定売りが出て下落する場面もあった。
S&P500種株価指数も6日続伸。
前営業日比1.30ポイント高の1127.78と昨年10月1日以来の高値で終えた。
業種別S&P500種指数(全 10業種)では「通信サービス」や「ヘルスケア」など7業種が上昇。
「金融」「一般産業」などが下げた。
売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約 7億株(速報値)、
ナスダック市場が約12億5000万株(同)だった。
米財務省が24日に政府管理下で経営再建中の米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)に対して
公的資金の注入枠 の上限を今後3年間撤廃すると発表し、両社の株価が急騰。
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)にも政府による支援強化の思惑から買いが入った。
ダウ平均構成銘柄では、IBMや化学大手スリーエムの上昇が目立った。
一方、25日にデルタ航空機でテロ未遂事件が発生したことなどを受けて
デルタ航空やコンチネンタル航空、アメリカン航空の親会社AMRなど航空機大手が全面安となった。
ダウ平均構成銘柄では、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)や
非鉄大手アルコアが売られた。(NIKKEI NET 07:28)