今週の見通し・NY株 もみ合いの展開

 

今週の米株式相場はもみ合いか。

先週末のダウ工業株30種平均は3週ぶりに前週末比で下落して取引を終えた。

ユーロ圏の財政不安もあり市場参加者はリスクを取りにくくなっている。

 

先週のダウ平均は1週間で142ドル下げた。

格付け会社によるギリシャの格下げを手掛かりに、外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇。

ドル建てで取引 される商品相場の割高感が意識され、株式相場の重荷となった。

アナリストによる業績予想の引き下げなど、金融関連で悪材料が出たのも相場の足を引っ張っ た。

 

足元のドル上昇は、年末を控えて持ち高調整の買い戻しが活発なのも一因。

市場関係者は、ドルが対主要通貨で堅調に推移する流れが今週も続くとみる。

 

経済指標では7~9月期の米国内総生産(GDP)の確定値や

11月の米新築一戸建て・中古住宅の販売件数、11月の米個人消費支出などが発表になる。

住宅販売は前月に比べ増える見通し。

個人消費支出も雇用情勢の改善を背景に前月比プラスが期待される。

 

米市場は24日が株式と債券が短縮取引。

25日は全市場が休場となる。(NIKKEI NET 20日 18:00)