今週の見通し・NY株 上値の重い展開か



今週の米株式相場は上値の重い展開か。

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の資金繰り問題で、市場ではリスク抑制ムードが戻っている。

ダウ工業株 30種平均は年初来高値に迫る水準を回復し、高値警戒感も強まりそう。

週半ばに開く米連邦公開市場委員会(FOMC)は特に驚きのない内容とみられてい る。

 

ダウ平均は先週、週後半にかけて3日続伸し、1万0471ドル50セントで取引を終えた。

景気指標の改善が相次いだことなどが好感されたためだが、

年初来高値(1万0471ドル58セント)を意識した利益確定売りも出たようで、

週間の上昇幅は約83ドルにとどまった。

 

ドバイの資金繰り問題で、外国為替市場では安全資産としてドルが買われやすい。このため、

ドルを借りてリスク資産に投資する「ドルキャリー取引」が手掛けにくくなっている。

同様にリスク資産である株式市場への資金流入にも影響があると見る向きがある。


 FOMCはゼロ金利政策を据え置く無風の結果になるとの予想が多い。

その一方で、景気認識は一歩前進させる可能性も指摘されている。

(NIKKEI NET 13日 18:00)