円高・株安が反転する兆しが出てきた。

円相場は4日に1ドル=90円台まで反落。日経平均株価も1万円台を回復した。

政府・日銀が政策対応に積極姿勢を 示したのに加え、

ドバイ首長国の信用不安が和らいだことが追い風になっている。

ただ、デフレ克服や景気の二番底回避への道筋はみえない。

市場が落ち着きを 取り戻している間に当局が政策対応を急がなければ、再び不安定になる恐れもある。

 

外国為替市場では円相場は11月27日に14年ぶりとなる1ドル=84円台をつけたが、

日銀が1日に追加金融緩和を決定したのを機に反落。

4日のニューヨーク市場では11月の米雇用統計で雇用者数の減少幅が急速に縮小したことを受けて

円売り・ドル買いが加速した。

 

通常、外国為替市場では、金利の高い通貨が買われ、低い通貨が売られる。

11月末にかけての円高局面では、米国の低金利政策が長期化するとの観測から、

ドルが売られやすかった。(NIKKEI NET 06日 13:06)