At 4:04PM ET: 10,437.42
30.46 (0.29%)
30.46 (0.29%) 米国株、小幅続伸 素材株の上昇など支え、高値警戒で売り先行も
17日の米株式相場は小幅に3日続伸。
ダウ工業株30種平均は前日に比べ30.46ドル高い1万0437ドル42セント (速報値)と、
連日で2008年10月2日以来ほぼ1年1カ月ぶりの高値水準で終えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5.93ポイント 高の2203.78(同)で取引を終えた。
10月の卸売物価指数(PPI)の前月比上昇率が市場予想を下回ったことなどから、
インフレ懸念が抑制され米連 邦準備理事会(FRB)の超低金利政策が続くとの見方が改めて強まった。
低金利で調達した資金が、株式市場などに向かうとの期待感が支えとなった。
原油先物相場など国際商品市況が底堅く推移し、素材株が買われたことも相場を下支えした。
前日にダウ平均が約1年1カ月ぶりの高値を回復したことから、高値警戒感が台頭。
朝方は利益確定目的の売りが先行していた。(NIKKEI NET 06:23)