At 4:02PM ET: 9,771.91
17.53 (0.18%)
米国株、ダウ小反落、17ドル安 投資判断下げでインテル安い、M&A支え
3日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が小反落し、
前日比17ドル53セント安の9771ドル91セントで終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。同8.12ポイント高の2057.32だった。
投資判断引き下げを受けて半導体株が売られた。
一方、 M&A(合併・買収)関連のニュースが相次いだことが相場を支えた。
証券大手モルガン・スタンレーが半導体業界の投資判断を引き下げたことを受け、
インテルを含めた半導体関連の一角が軟調だった。
スイスの金融大手UBS の7~9月期決算が赤字だったことなどから、
金融株が相場を押し下げる場面があった。ダウ平均は85ドル安まで下げる場面があった。
一方、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェーが
鉄道大手バーリントン・ノーザン・サンタフェ(BNSF)を買収すると発表。
株式市場への資金流入期待につながり、相場を支えた。
原油や金相場が上昇したことを受け、素材株なども上げた。
翌日まで2日間の予定で米連 邦公開市場委員会(FOMC)が開催されている。
4日午後にFOMCの結果発表を控えているため、積極的に持ち高を傾けにくいとの見方があったようで、
ダ ウ平均は前日終値近辺に下げ渋った。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は、「消費安定」と「通信サービス」など5業種が下落。
「一般産業」や「素材」が上げた。ナスダック市場の売買高は約21億1千万株(速報)だった。
インテルが下落。決算が市場予想を上回ったものの、クレジットカード大手マスターカードも安い。
人員削減などを発表した製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も下げた。
10月の新車販売台数が前年同月比で増加したフォード・モーターも下落。
半面、業績見通しが好感された化学大手デュポンが上げて終えた。
BNSFが急伸。同業の鉄道大手CSXやユニオン・パシフィックも高い。
工具メーカーの スタンレー・ワークスが
家電のブラック・アンド・デッカーを買収すると発表したことを受け、
スタンレー、ブラック・アンド・デッカーがともに大きく上げ た。(NIKKEI NET 07:21)