104.22 (1.05%) 米国株続落、ダウ104ドル安 原油安受け素材株下げ、金融株売りも重し
26日の米株式相場は続落。
ダウ工業株30種平均は前週末比104ドル22セント安の9867ドル96セント、
ハイテク 株比率が高いナスダック総合株価指数は同12.62ポイント安の2141.85で終えた。
原油相場下落を受けて素材株が売られ、相場の重荷となった。
投資 判断引き下げなどを受けた金融株安も相場を押し下げた。
通信大手ベライゾン・コミュニケーションズなどが発表した決算が市場予想を上回った。
半導体大手マーベル・テクノロジー・グループが売上高見通しを引き上げたことも好感され、
相場は高く始まった。複数の証券会社が目標株価を引き上げたマイクロソフトも堅調。
ダウ平均は100ドル高まで上げる場面があっ た。
その後、午前中から原油相場が急速に水準を切り下げたことなどと前後し、
相場は上げ幅を縮小、次第に下げに転じた。石油株を含む素材株全般が下落。
著名 アナリストによる投資判断引き下げなどを受けて、
朝方から売られていた銀行株が一段安となったことも相場を押し下げた。
ダウ平均は122ドル安まで下げ幅 を広げる場面があった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億8千万株(速報)。
ナスダック市場は約22億6千万株(同)。業種別S&P500種株価指数では、
「金融」と「素材」を筆頭に全10業種が下落した。
著名アナリスト、リチャード・ボーブ氏が公的資金を返済するためには、
大規模な増資が必要と指摘した米銀大手バンク・オブ・アメリカが大幅安。
同氏が投 資判断を引き下げた地銀大手
USバンコープ、フィフス・サード・バンコープ、サントラスト・バンクスも安い。
ベライゾンが下落。決算が市場予想を上回った光ファイバー・高性能ガラス基板大手コーニングも
下げて終えた。
一方、マイクロソフトが上昇。マーベルも上げて終えた。(NIKKEI NET 07:14)