ブラジル、金融取引税の補完的追加措置めぐり検討余地=マンテガ財務相
2009年 10月 22日 01:56
[ブラジリア 21日 ロイター] ブラジルのマンテガ財務相は21日、
金融取引税を補完する追加措置について検討する余地がある、との考えを示した
ブラジル政府は自国通貨レアルの急激な上昇を抑える目的で
金融取引税を前日から実施した。
海外からの株式および債券への投資資金に対して2%が課税される。
エスタード・デ・サンパウロ紙が21日、匿名筋の話として報じたところによると、
ブラジル政府は政府系ファンド(SWF)を通じて国内市場でドルを買うことや、
為替相場の過度の変動に対して貿易に保証を供与することなどを検討している。
マンテガ財務相は「われわれは対策を打ち出したばかりで、影響を見極める必要があるが、
将来的な影響は良好と考えており、設定した目標は達せられると思う」と指摘。
さらに「しかし補完的な追加措置の検討が妨げられることはない」と述べた。
金融取引税がブラジル国内の新規株式公開(IPO)に影響することはないともした。