大卒内定10年春28%減 減少率最大、電機・金融絞る 日経調査
日本経済新聞社が17日まとめた2010年度採用状況調査によると、
主要企業の大卒の採用内定者数(10年春入社予定)は今春入社した人数に比べ
28.6%減の約7万4000人となった。
2年連続のマイナスで、減少率は1995年度の調査開始以来最大だった。
景気後退を受け、製造業や金融機関が軒 並み採用を減らす。
11年春の採用計画については8割の企業が
「未定だが10年春と同水準」と回答しており、厳しい雇用情勢が続きそうだ。
調査は主要1001社を対象に10月1日時点の内定者数を聞き、910社から回答を得た。
(NIKKEI NET 07:00)