記者会見する日銀の白川総裁=14日、日銀本店
日銀総裁、企業金融支援「次回以降の会合で判断」
日銀の白川方明総裁は14日午後、金融政策決定会合後の記者会見で、
12月末に期限を迎える企業金融支援策の存廃について「次回(の決定会合)以降、
適切なタイミングで判断する」と述べた。
そのうえで「企業金融支援策の取り扱いにかかわらず、超低金利を維持し、
潤沢な資金供給を続け、緩和的な環境を維持 する」との姿勢を示した。
コマーシャルペーパー(CP)や社債の発行環境については
「低格付け社債を除き良好な発行環境となった」と指摘。
CPや社債については「政策で支えられている面は後退している状況に変わりない」と述べた。
一方、企業金融支援策の存廃に注目が集まっていることを巡っては
「CPや社債の買い入れ(をどうするか)だけ発表すると、
日銀の考えが市場に正確に伝わらない可能性がある」との懸念を示した。〔NQN〕(17:19)