14.74 (0.15%)米国株、ダウ小反落 14ドル安 高値警戒感で利益確定、ナスダック横ばい
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反落。
前日比14ドル74セント安の9871ドル06セン トで終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数はほぼ横ばい。
同0.75ポイント高の2139.89で終えた。高値警戒感を背景に利益確定売り がやや優勢だった。
ダウ平均は前日まで連日で昨年10月初め以来の高値を更新し、
心理的な節目である1万ドルに近づいていた。
S&P500種株価指数は前日まで6日続伸し ており、相場には高値警戒感が出ていた。
朝方に発表した7~9月期決算で売上高が市場予想に届かなかった
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が下落。
アナリストが投資判断を引き下げたと伝わった証券大手ゴールドマン・サックス(GS)が下げ、
米銀行大手株にも下げが目立った。午前中にダウ平均は 70ドル安まで下げ幅を広げた。
売り一巡後は下げ渋った。引け後に半導体大手インテルの決算発表が予定されていたため、
様子見ムードが強く、積極的な売りは続かなかった。ダウ平均は小幅ながら上げに転じる場面があった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億3千万株(速報)。
ナスダック市場は約19億7千万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、
「金融」と「ヘルスケア」など5業種が下落。「素材」などが上げた。
J&Jがダウ平均構成銘柄で下落率首位。
アナリストが1株利益見通しを引き上げたJPモルガン・チェースも下落。バンク・オブ・アメリカも安い。
会長兼 最高経営責任者(CEO)の退任を発表した金融会社CITグループは大幅続落。
上院で医療保険改革案の審議が進んだことを受け、
エトナやユナイテッドヘル ス・グループなど医療保険株も売られた。
一方、システム開発会社のスタレントネットワークス社の買収を発表した
ネットワーク機器大手シスコ・システムズが上げて終えた。(NIKKEI NET 06:25)