203.00 (2.09%)米国株、ダウ203ドル安 3カ月ぶり下落幅、景気の不透明感を意識
1日の米株式相場は大幅に3日続落。
ダウ工業株30種平均は前日比203ドルちょうど安の9509ドル28セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は同64.94ポイント安の2057.48で終えた。
9月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の低下などを 受けて、売りが優勢となった。
ダウ平均の下落幅は7月2日以来約3カ月ぶり、
ナスダック指数の下落幅は2月10日以来約8カ月ぶりの大きさだった。
週間の新規失業保険申請件数が前週から増加し、市場予想を上回った。
ISM指数は市場予想に反して前月比で低下した。
米景気の回復に関する不透明感が 意識され、景気敏感業種を中心に売りが膨らんだ。
7~9月期のダウ平均は前期比15%高と大幅に上昇。
新たな四半期に入ったことで利益確定売りが出やすかった面がある。
主な株価指数は引けにかけて下げ幅を広げた。
業種別S&P500種株価指数では全10種が下落。
「金融」や「素材」が約4%下げた。ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下落した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億株(速報値)
ナスダック市場(同)は約26億3000万株だった。
ノルウェーのテレビ会議システム大手タンバーグを買収すると
発表したネットワーク機器大手シスコシステムズは約2%下落。
ゼネラル・エレクトリック(GE)のメディア部門NBCユニバーサルを
買収に向けて交渉していると報じられたCATV大手コムキャストは7%下落。
9月の米新車販売台数が前年同月比で3カ月ぶりに減少した自動車大手フォード・モーターは3%安。
資金調達計画を発表したユナイテッド航空の持ち株会社 UALは20%超の急落。
アナリストが投資判断を引き上げた非鉄大手アルコアは買い先行後、相場の下げにつれ下落した。
ダウ平均構成銘柄では銀行大手JP モルガン・チェースが5.6%下げ、下落率首位。
(NIKKEI NET 06:20)