49.88 (0.53%) 米国株、ダウ49ドル高 一般産業株高で S&P500は11カ月ぶり高値
9日の米株式相場は4日続伸。
ダウ工業株30種平均は前日比49ドル88セント高の9547ドル22セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は同22.62ポイント高の2060.39で終えた。
S&P500種株価指数は7.98ポイント高の1033.37と
昨年10月6日 以来、約11カ月ぶりの高値で終えた。
一般産業株の上昇が相場をけん引した。
景気回復期待などから、アナリストが目標株価を引き上げたゼネラル・エレクトリック(GE)や
スリーエムなど一般産業株が買われ、全体を押し上げた。
ただ、足元で相場上昇が続いた後とあって、
利益確定売りも断続的に出て相場は安く推移する場面もあった。
米連邦準備理事会(FRB)は午後2時に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で
「経済活動は安定した状態が続いている」との総括判断を示した。
ただ、個人消費についての認識が慎重と市場の一部で受け止められ、
売りに回る動きが出たとの声があった。
業種別S&P500種株価指数では全10種のうち、「一般産業」や「金融」など8種が上昇。
「公益」と「消費安定」が下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億3000万株(速報値)、
ナスダック市場(同)は約24億3000万株だった。
キャタピラーが3%上昇し、ダウ平均構成銘柄で上昇率首位。
GEは2.6%、スリーエムは2%上げた。アジアの航空機市場に対する見通しが楽観的
と受け止められたボーイングは2%上昇。
投資判断の引き上げが伝わったイーベイは約4%の大幅高。
アナリストが投資判断を引き上げたクレジットカード大手のマスターカードや
キャピタル・ワン・ファイナンシャルも買われた。
一方、8月の全世界の既存店売上高が前年同月比2.2%増にとどまった
マクドナルドは2%安。
四半期決算が赤字となったイオン傘下の米婦人服専門店タルボットは2%下落。
アップルは1%安。
病気療養していたジョブズ最高経営責任者(CEO)が新製品の発表会に姿をみせた。
(NIKKEI NET 06:39)