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米国株、ダウ6日続伸、30ドル高 昨年11月以来高値、消費者信頼感を好感



25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日続伸。

前日比30ドル1セント高の9539ドル29セントと、昨 年11月4日以来の高値で終えた。

8月の米消費者信頼感指数が前月から上昇し、市場予想を上回ったことが好感された。

オバマ米大統領によるバーナンキ米連 邦準備理事会(FRB)議長の再任指名も相場を押し上げた。

 

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、6.25ポイント高の2024.23で終えた。

昨年10月1日以来の高値だった。

 

来年1月に任期が終了するバーナンキFRB議長を再任する方針が発表されたことや

6月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が前月比で2カ月連続で上昇 したことを受け、

朝方から買いが先行した。市場では、バーナンキFRB議長の再任が早期に明らかになり、

金融政策に対する不透明感が薄まるとの見方から歓迎するムードが広がった。

8月の消費者信頼感指数が前月から改善し、

米景気の持ち直し期待を強める指標の発表が続いたこともあり、ダウ平均は一時110ド ル超上昇した。

 

しかし原油先物相場が下落に転じると、利益確定売りが出てダウ平均は伸び悩む展開となった。

 

S&P500種株価指数は2.43ポイント高の1028.00と、昨年10月6日以来の高値で終えた。

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「消費循環」「金融」など7業種が上昇。

一方、「エネルギー」など3業種が下落した。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億株(速報値)、

ナスダック市場は約18億8000万株(同)だった。

 

S&P/ケース・シラー住宅価格指数の前月比での上昇を受け、

DRホートンやパルト・ホームズなど住宅建設株が高い。

アナリストが投資判断を引き上げた ホームセンター大手のロウズが上昇。

ダウ平均構成銘柄では航空機大手のボーイングや米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の

上げが目立った。

前日に 新型基本ソフト(OS)「スノー・レパード」を28日に発売すると発表したアップルが小高い。

 

一方、原油先物相場の下落を受け、石油大手のエクソンモービルがダウ平均構成銘柄で下落率首位。

朝方発表の四半期決算が減益だったオフィス用品小売り大手のステープルズが下げた。

(NIKKEI NET 06:30)