70.89 (0.76%) 米国株、ダウ70ドル高 景気期待や金融株高で ナスダックは19ポイント高
20日の米株式相場は3日続伸。
ダウ工業株30種平均は前日比70ドル89セント高の9350ドル05セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は同19.98ポイント高の1989.22で終えた。
フィラデルフィア連銀景気指数が大幅改善したことを手掛かりに、買いが優勢と なった。
8月のフィラデルフィア連銀景気指数はプラス4.2と前月のマイナス7.5から大幅に改善した。
製造業を中心に米景気が回復するとの見方が強まった。
前 日に大幅安となった中国の株式相場が急反発したことも、買い安心感につながった。
金融株が堅調で相場を押し上げたほか、景気敏感株を中心に買いが入った。
週間の新規失業保険申請件数は前週比で増加し、市場予想も上回った。
米雇用情勢の弱さが改めて意識された。ただ、足元の相場の底堅さなどを背景に市場心理が強く、
製造業の回復の方が重視されたという。
S&P500種株価指数は10.91ポイント高の1007.37と、
4営業日ぶりに心理的節目の1000を上回って終えた。
業種別S&P500種株価指数では全10種が上昇。「金融」や「一般産業」の上げが目立った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億2000万株(速報値)、
ナスダック市場(同)は約19億9000万株だった。
保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は21%急伸。
経営トップが資産売却について「適切な時期に適切な価格で売却する」
と述べたと伝わったことが好感された。米銀大手シティグループは8.5%、JPモルガン・チェースは2.4%上げた。
アナリストが強い買い推奨リストに加えたインターネット検索大手グーグルは大幅高。
ダウ平均構成銘柄ではシスコシステムズが3%上昇し、上昇率首位。
一方、四半期決算が赤字となった小売り大手シアーズ・ホールディングスが約12%の急落。
(NIKKEI NET 07:19)