今週の見通し・NY株 住宅指標で上昇も

 

今週の米株式相場は反発か。

先週はダウ工業株30種平均が5週間ぶりに下落。

一時9カ月ぶりに高値を付けた反動で利益確定売りに押された。

だが景気底入れ期待から株価は底堅く、明るさの見える住宅指標を手掛かりに

再び上昇する局面もありそうだ。

 

先週はミシガン大学調べの消費者態度指数など消費関連指標が弱かった。

ただダウ平均の週間の下落幅は48ドルにとどまった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に景気底入れを示唆する表現が盛り込まれ、

相場が下支えされたようだ。

 

今週は18日に7月の住宅着工件数、21日に7月の中古住宅販売件数が発表される。

住宅着工は最近2カ月で急増した反動で、前月比2%減の年率57万件 の予想。

ただ4~6月期の平均は上回り回復基調は維持しそう。

中古住宅販売も4カ月連続増加の見通し。

「住宅投資の崩壊は収まった」(クレディ・スイス) との認識が広がれば住宅株を中心に上昇しそうだ。

 

21日にはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演する。

景気認識と金融緩和策の「出口」に関する発言が注目される。

(NIKKEI NET 16日 07:00)