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米国株、ダウ36ドル高 金融株高で9カ月ぶり高値、ナスダックは10ポイント高

13日の米株式相場は小幅に続伸。

ダウ工業株30種平均は前日比36ドル58セント高の9398ドル19セントと

昨年 11月4日以来約9カ月ぶりの高値で終えた。

ナスダック総合株価指数は同10.63ポイント高の2009.35で終えた。

好材料の出た金融株などに買いが 入り、株価指数を押し上げた。

 

著名投資家が率いるヘッジファンドによる株式購入が伝わった

米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が急伸したほか、金融株が全般に堅調となった。

原油先物相場が上昇したことを受けて、非鉄大手アルコアなど

素材株が買われたことも相場を押し上げた。

 

ただ、前日に大幅高となった後とあって、利益確定売りが出て相場は安く推移する場面もあった。

7月の小売売上高が市場予想に反して前月比で減少したことも、

上値を押さえた。ダウ平均は一時56ドル安まで下げた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)で朝方にシステム障害が起きて一部取引に遅れが出たが、

相場への影響は限られた。

 

S&P500種株価指数は6.92ポイント高の1012.73と昨年10月6日以来の高値で終えた。

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち、「素材」や「金融」など8種が上昇。

一方、「通信サービス」と「公益」が下げた。

 

NYSEの売買高は約9億1000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約20億3000万株だった。

 

バンカメは約7%急伸。保険大手トラベラーズや銀行大手JPモルガン・チェースも高い。

ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意したノンバンク大手CITグループは13%急伸。アルコアは約6%上昇。

 

四半期決算で1株利益が市場予想を上回った小売り大手のウォルマート・ストアーズは2.7%上昇。

決算が市場予想を上回った百貨店大手のコールズは小高 い。

アナリストが目標株価を引き上げたヒューレット・パッカード(HP)やデル、

アップルも買われた。北米での自動車増産を発表したフォード・モーターは 2.6%上昇。

 

一方、アナリストが投資判断を引き下げた住宅建設大手DRホートンは3.7%下落。

ダウ平均構成銘柄では航空機・機械大手のユナイテッド・テクノロジーズや、

建設機械大手のキャタピラーの下げが目立った。(NIKKEI NET 07:49)